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ビジネスの資格取得

韓国と日本は地理上も近く、文化的にも経済的にも、そして人々の交流の面でも深い結びつきがあります。
ビジネスで韓国企業が日本に進出、あるいは逆に韓国に進出している日本企業もたくさんあります。
そういった企業で活躍するため、キャリアアップの手段として韓国語を学ぶ人は大勢います。

大人になってから韓国語を習得した人たち

え?「もう若くないから、いまさら韓国語を覚えるのは無理」ですって?
そんなことは決してありません。学生時代を過ぎても、興味と情熱さえあれば人は何歳になっても新しいことを学び続けられます。

日本の芸能界でも、韓国語に堪能な人はたくさんいますね。
たとえばSMAPの草彅剛さんが韓国語に堪能なのは有名な話です。あるテレビ番組がきっかけで韓国に興味を持ち、数年間で韓国映画を字幕なしで理解できるほど上達したといいます。

歌手の平原綾香さんの曲が韓国ドラマの主題歌に起用されたとき「まるで韓国人が歌っているみたい」と発音をほめられましたが、たった1年前までは日常会話もおぼつかなかったそうです。

え?「みんな若い人じゃないか」ですって? ではもう少し世代が上の例をあげましょう。
ピアニスト・ジャズシンガーの綾戸智恵さんは独学で韓国語を学び、日常会話くらいは普通に話せます。ちなみに彼女は1957年生まれです。

そして極めつけはタレントのうつみ宮土理さん。韓流ドラマにハマって、2007年には慶熙大学校語学学校に語学留学を果たします。学校以外でも家庭教師をつけるほどの勉強熱心で、韓国食品広報大使としても活躍していらっしゃいます。彼女は1943年生まれ。留学したのはなんと御年64歳のときでした。

そういうトラブルを避けるため、韓国の多くの大学では入学に際して語学力に一定の条件を定めています。
ひとつは、大学やその関係機関が発行する「語学能力認定書」を提出すること。そしてもうひとつは、KLPTやTOPIKなど韓国語能力を証明する資格を取得しておくことです。

外語学校や外語学部で韓国語を専攻している人なら語学能力認定書を発行してもらうのも手ですが、一般的にはやはりKLPTやTOPIKで中級以上の資格を取得しておくべきでしょう。

韓国の国際競争力

さて、話を本題のビジネスに戻しましょう。

韓国が超学歴社会であることはご存知だと思います。一流企業に入社するためにはSKY(ソウル大学・高麗大学・延世大学)を優秀な成績で卒業する必要があります。日本の大半の学生と違って、彼らは大学に入ってからも死に物狂いで勉強し、社会人になってからも激しい競争にさらされています。

だからこそ日本以上に小さな国なのに、サムソンなど世界を席巻するような技術力や競争力を持つ企業が育つのです。

「まだまだものづくりの技術は日本の方が上」と考えていらっしゃる方も多いでしょう。
しかし、勢いを失った日本のトップメーカーからリストラされたエンジニアを、韓国企業が大量に採用しているという事実をご存知ですか? 韓国の国際競争力は強みを増すばかりで、日本に進出してくる企業もますます増えてきていく模様です。

こうした状況で日本企業が競争力を取り戻すには、あるいはあなたが国際的に通用するビジネスマンに成長するためには、韓国語は非常に強い武器になるのではないでしょうか。

韓国語は日本人向き

さっきも書いた通り、韓国企業は学歴を重視します。そしてその次に勉強熱心であること、国際経験が豊かであることを高く評価します。
韓国企業への就職や転職を希望する際、採用や就職の条件として「TOPIK」「ハングル能力検定」「KLAT」の3大資格の上級保有を掲げている企業が大半です。

ビジネスマンにとっては英語も魅力的でしょうが、見方によっては韓国語も即効力がある身近で手っ取り早いスキルではないでしょうか。

そして韓国語は日本人にとって学びやすい言語です。欧米人よりも日本人や中国人の方がはるかに早く韓国語を習得できるとされています。
勇気を出して、韓国語の資格取得や語学習得にぜひチャレンジしてください!

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